3Dラミネーター
最新の表面加飾技術成形機
「3Dラミネーター」を導入
日研工業では、次世代の成形技術といわれた三次元表面加飾「TOM工法」にいち早く着目し、3Dラミネーター(真空成形機)を導入しました。加飾は、自動車の内外装などに多く用いられる工法です。新技術の「TOM工法」は、他の工法では加工できないアルミやマグネシウム基材にも加飾可能で、シボ(皮、梨地、木目、布目等の模様)加工の微妙な質感を表現できます。
それによりデザイン性の高い意匠表現が可能になるため、自動車メーカー等で注目度が高まり、早期の導入に踏み切りました。現在は自動車用加飾部品の製作を行うべく大手メーカーと共同開発を進め、クリーンルームも新設しました。
今後はさまざまな分野の製品への展開が期待され、新しい市場を開拓できるものと確信しております。
自動車用加飾部品大手メーカーと共同開発を進めています。本格的な始動に向け、クリーンルームも新設しました。今後へ向け、期待の持てる分野です。
TOM工法の特徴
- 製品の材質は問わない
- 小型製品は多数個取りが可能
- 3次元大型製品にも対応
- 製品逆テーパ部、端末巻き込み可能
- 文字、絵柄合わせが容易
- 表面の手触り感豊かな仕上がり
TOM (Three dimension Overlay Method) 三次元加飾工法の特徴
今までの3次元加飾工法としては射出生計の中での「インサートモールド」、「インモールド」、水圧を利用した「水圧転写」が主流でしたが、今「TOM工法」がこの2つの工法に次ぐ、第三の工法として注目を集めています。
基 材 | 材質問わず 例
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加飾処理 |
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特 徴 |
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用途例 |
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