成形事業の特色
常に最新技術を導入して、新たな市場開拓を推進
2012年、当時最新の成形技術であった三次元表面加飾に着目し、3Dラミネーター(真空成形機)を導入。翌年にはレーザートリミング機も導入して、いち早く最新の加飾技術の習得と量産に取り組みました。
三次元表面加飾は、自動車の内外装部品に多く用いられる技術で、アルミやマグネシウムなどさまざまな基材にも加飾可能で、シボ加工などの微妙な質感を表現することが可能になりました。
現在はよりデザイン性の高い加飾部品の製作を行うべく大手自動車部品メーカーと共同開発を進め、クリーンルームを新設。またより生産性を高めるため、トリミングやクリップ取り付けなど従来手作業だった部分の自動化も積極的に推進して、効率化・コストダウンにも取り組んでいます。
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新しい技術を追求 意匠性の高い製品づくりを得意とする日研工業では、基材に溶着させるフイルムの新規開発や質感の追求、生産性の向上などさまざまな分野の技術開発に取り組み、常に新しい技術を追求しています。
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自動化・効率化 三次元表面加飾や成形の製品化工程で生じる手作業部分の自動化により、効率化とコストダウンに取り組んでいます。
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付加価値の高い製品 日研工業の成形製品には、最新設備の能力だけではなく、自社で培った技術やものづくりのノウハウがぎっしりと詰まっており、付加価値の高い製品としてお客様に喜ばれております。
設備紹介
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3Dラミネーター 1台 -
自動トリミング機
その他設備一覧
- 真空成機(NGF-0409) 1台
- 6軸ロボレーザー(LTM-0305) 1台
- クリーンルーム(クラス10,000)